治療後、いつから食べてよいですか?|治療ごとの食事の目安

歯科治療のあとに、
「いつから食べていいですか?」
「今日は普通に食事して大丈夫ですか?」
と聞かれることはよくあります。
治療後の食事は、処置の内容によって注意する時間や食べ方が異なります。
特に、麻酔が効いている場合や仮の詰め物・仮歯が入っている場合、抜歯や手術を行った場合には注意が必要です。
代表的な処置について、当院でお伝えしている目安をまとめます。
| 処置 | 食事の目安 |
|---|---|
| 浸潤麻酔後 | 麻酔が醒めてから。頬・唇・舌を噛んだり、熱いものでやけどしたりするため |
| 詰め物・被せ物を入れた後(セット後) | 1〜2時間後から。まずは柔らかいものから |
| 義歯を入れた後 | 食事OK。ただし最初は柔らかく、小さく切ったものから。左右でバランスよく噛む |
| CR(コンポジットレジン)治療後 | すぐでもOK。硬いものは違和感がないことを確認してから |
| 仮封・仮詰め後 | 時間にかかわらず、治療した歯ではなるべく噛まない |
| 仮歯が入っているとき | 30分以上たってから。仮歯は取れやすいため、強く噛まず、優しく使う |
| 抜歯後 | 出血が気にならなければ食事OK。傷口を避け、反対側で |
| 歯石取り・歯周基本治療後 | 基本的には食事OK。しみる場合は冷たいもの・刺激物を控える |
| 歯周外科・その他の手術後 | 必ず反対側で。術式によりますが、1か月程度は手術部位を避ける |
| フッ素塗布後 | 20〜30分程度は飲食を避ける |
「何時間たったか」だけではなく、食べ方も大切です
治療後の食事では、「○時間待てば何を食べても大丈夫」というわけではありません。
特に、仮封・仮歯・抜歯・外科処置のあとは、時間だけでなく、「治療した場所で強く噛まない」「傷口を刺激しない」ことが大切です。
また、治療内容やお口の状態によって、ここに記載した目安とは異なる指示をすることがあります。その場合は、診療時にお伝えした内容を優先してください。
「これ、今日食べても大丈夫かな?」と迷った場合には、無理をせず、柔らかいものから始めてください。
